日本学生ハーフマラソン2026|馬場賢人が挑む学生最後の頂点と丸亀決戦!

Two runners running side by side 大会・コース

2026年の学生長距離界において、最も注目すべきレースの一つが第29回日本学生ハーフマラソン選手権大会です。
例年多くのファンが関心を寄せるこの大会で、主役として期待されるのが立教大学の絶対的エース、馬場賢人選手です。

昨年の同大会(2025年)では、1時間0分26秒という日本人学生歴代3位の驚異的なタイムを記録しながらも惜しくも2位となりました。
学生最後となる今回のレースで、彼が悲願の優勝タイトルを手にできるかどうかに大きな注目が集まっています。

学生ラストランとなる第29回大会の重み

現在4年生の馬場選手にとって、この2026年大会は大学ユニフォームを着て走る主要なロードレースとしては最後になる可能性があります。
これまでの4年間、箱根駅伝の2区やユニバーシアード(FISUワールドユニバーシティゲームズ)など、世界の舞台でも戦ってきました。
積み重ねてきた経験と走力を全てぶつける集大成の場として、この大会にかける思いは人一倍強いはずです。

昨年の悔しさと1時間0分台の衝撃

2025年の丸亀ハーフ(日本学生ハーフ併催)で彼が見せた走りは、学生界に大きな衝撃を与えました。
ハイペースな展開の中で先頭集団に食らいつき、従来の学生記録を大幅に更新する1時間0分台をマークしたのです。
しかし、優勝した早稲田大学の選手にはわずかに及ばず、その悔しさがこの1年間のさらなる成長の原動力となっています。

ユニバ代表としての国際経験値

馬場選手は2025年夏季にドイツで開催されたFISUワールドユニバーシティゲームズに日本代表として出場しました。
ハーフマラソン個人で4位入賞、団体では金メダルを獲得するという素晴らしい結果を残しています。
海外の強豪選手と競り合ったタフな経験は、勝負勘やメンタル面での大きな武器となって帰ってきました。

実業団入りを控えたコンディション調整

卒業後は実業団チームでの競技継続が有力視されており、現在はその準備段階に入っている時期でもあります。
箱根駅伝後の疲労を抜きつつ、実業団の練習レベルに耐えうる身体作りを進めている最中でしょう。
この大会でのパフォーマンスは、即戦力ルーキーとしての評価を決定づける重要な試金石ともなります。

高速レースへの対応力と勝算

自身の持つ自己ベストが示す通り、馬場選手は高速レースへの適性が非常に高いランナーです。
特に後半の粘りと、ラスト数キロでペースを維持するスタミナは学生トップクラスと言えます。
トラックシーズンのスピード練習とロードの距離踏みを融合させ、優勝タイムは60分切りも視野に入ってくるでしょう。

日本学生ハーフマラソン2026年大会は「丸亀」開催|日程とコースの重要変更点

例年、日本学生ハーフマラソンといえば3月の立川開催をイメージする方が多いかもしれません。
しかし、2026年度の第29回大会については、2月1日に香川丸亀国際ハーフマラソンとの併催で行われることが日本陸連から発表されています。

この日程と場所の変更は、選手たちの調整スケジュールやレース展開に多大な影響を与えます。
ここでは、今年の舞台となる丸亀コースの特徴と、観戦時に押さえておくべきポイントを整理します。

開催日は2月1日・香川丸亀国際ハーフ併催

第29回日本学生ハーフマラソン選手権は、2026年2月1日(日)に開催されます。
箱根駅伝から約1ヶ月後というタイミングは、選手の疲労回復と再調整のバランスが非常に難しい時期です。
コンディションを維持できた選手だけが上位を狙える、タフなサバイバルレースになることが予想されます。

超高速コース「丸亀」の特性

舞台となる香川県立丸亀競技場発着のコースは、高低差が少なく記録が出やすい「超高速コース」として知られています。
日本記録や学生記録が数多く誕生してきた場所であり、好記録への期待が高まります。
気象条件さえ整えば、今年も学生記録の更新や59分台への挑戦が見られるかもしれません。

立川コースとの違いと戦略

アップダウンがありタフな立川のコースと比較して、丸亀はフラットでスピードの持続力が問われます。
前半からハイペースで突っ込む展開になりやすく、後半にいかに失速を防ぐかが勝負の分かれ目です。
馬場選手のようなスピードランナーにとっては、立川よりも有利に働くコース設定と言えるでしょう。

ライバルたちの動向|馬場賢人の独走を阻むのは誰か

優勝候補筆頭の馬場選手ですが、決して簡単なレースになるわけではありません。
各大学の強力なライバルたちも、学生ナンバーワンの称号を目指して虎視眈々と準備を進めています。

特に下級生からの突き上げや、留学生ランナーの存在は脅威です。
ここでは、レース展開を左右する可能性のあるライバル勢力について分析します。

他大学の強力なエースたち

箱根駅伝で活躍した他大学の各校エースクラスも、この大会に合わせてエントリーしてきます。
特に早稲田大学や國學院大學、駒澤大学などの主力選手は、常に上位争いに絡んでくる実力者揃いです。
彼らとの駆け引き、特に集団走から抜け出すタイミングが勝敗の鍵を握ることになります。

新世代の台頭と下級生の挑戦

大学駅伝界では1、2年生のレベルが年々上がっており、上級生を脅かす存在となっています。
プレッシャーの少ない下級生が思い切った飛び出しを見せ、そのまま逃げ切る展開も珍しくありません。
馬場選手といえども、勢いのある若手選手の動向には常に警戒が必要です。

レース展開のシミュレーション

予想される展開としては、実業団選手も含む先頭集団がハイペースでレースを引っ張る形です。
学生選手たちはその集団にどこまで食らいつけるか、あるいは第2集団で力を温存するか判断を迫られます。
馬場選手は積極的に先頭集団で勝負するスタイルが予想され、終盤のデッドヒートが見どころになるでしょう。

現地観戦とメディア情報|ラストランを見届ける方法

馬場賢人選手の学生最後の勇姿を、ぜひリアルタイムで応援したいというファンも多いでしょう。
現地での観戦マナーや、テレビ・ネットでの視聴方法について情報をまとめました。

2月上旬の香川は冷え込むことも予想されるため、現地へ行く方は防寒対策も必須です。
遠方の方も、放送スケジュールを確認して、歴史的なレースの瞬間を見逃さないようにしましょう。

Pikaraスタジアムへのアクセス

スタート・フィニッシュ地点となるPikaraスタジアム(香川県立丸亀競技場)へは、JR丸亀駅からのアクセスが一般的です。
大会当日はシャトルバスが運行されることも多いですが、混雑が予想されるため早めの移動を心がけてください。
周辺道路は交通規制が敷かれるため、公共交通機関の利用が強く推奨されます。

テレビ放送とネット配信予定

例年、香川丸亀国際ハーフマラソンはBS放送(BSフジなど)や地元テレビ局での生中継が行われています。
また、近年ではYouTube等のインターネット配信でレースの模様が見られるケースも増えてきました。
詳細な放送時間は大会直前に公式サイトで発表されるため、必ず最新情報をチェックしておきましょう。

沿道応援のマナーと注意点

沿道で応援する際は、コース内に身を乗り出さない、選手の走行を妨げないといった基本的なマナーの遵守が求められます。
特に高速で通過する選手との距離感には十分注意し、安全な場所から声援を送りましょう。
学生ラストランとなる馬場選手へ、熱いエールを届けてあげてください。

まとめ

2026年2月1日、香川・丸亀で開催される第29回日本学生ハーフマラソン選手権は、馬場賢人選手にとって特別なレースとなります。
立教大学での4年間、そして世界での経験を全てぶつけ、学生ハーフの頂点を目指す彼の走りは必見です。

高速コースでの記録更新、そしてライバルたちとの激闘の末に掴むゴールには、どんなドラマが待っているでしょうか。
現地で、あるいは画面越しで、新たな歴史が刻まれる瞬間をぜひ目撃してください。

  • 開催日:2026年2月1日(日)
  • 開催地:香川県丸亀市(Pikaraスタジアム発着)
  • 注目選手:馬場賢人(立教大学)、他各校エース
  • 見どころ:高速コースでの記録更新と学生王者決定戦