伝統ある青梅のロードレースは、大人だけの舞台ではありません。将来を有望視される中学生ランナーたちが、全国から集まり健脚を競う貴重な機会でもあります。特に2026年大会は、日頃のトレーニング成果を発揮し、自身の限界に挑戦する絶好のチャンスとなるでしょう。
- 全国の中学生が参加できる3kmの本格ロードレース
- 30kmや10kmの部と同じ日に開催されるお祭り感
- 家族割引や豪華な参加賞など充実したサポート体制
この記事では、コースの特徴からエントリーのコツ、そして当日の準備までを網羅しました。万全の状態でスタートラインに立ち、最高の走りを見せるための準備を始めましょう。
青梅マラソン2026ジュニアの部とは?全国の中学生が挑む3kmの舞台
2026年2月15日に開催される第58回大会では、中学生を対象としたジュニアロードレースが大きな注目を集めています。小学生の部は地元在住者に限定されていますが、中学生の部は居住地を問わず全国からエントリーが可能です。将来の箱根駅伝やオリンピックを目指すようなハイレベルな選手から、部活動で体力をつけたい生徒まで、幅広いランナーが同じコースを駆け抜けます。ここでは、この大会が持つ独自の魅力や参加メリットについて詳しく解説します。
大会の雰囲気は非常に華やかで、30kmの部のランナーたちが作り出す熱気の中で走ることができるのも大きな特徴です。定員は男女合わせて300名と狭き門ですが、その分だけ出場できた時の喜びはひとしおでしょう。早めの情報収集と準備が、このプラチナチケットを手にするための第一歩となります。まずは大会の基本情報をしっかりと押さえ、エントリーに向けた戦略を練ることが大切です。
全国からエントリー可能!中学生の部の特徴
青梅マラソンのジュニア部門最大の特徴は、中学生の部に限り居住地制限がない点にあります。北は北海道から南は沖縄まで、全国どこの中学校に通っていても申し込みができるため、各地域の有望な選手と競い合うことができるのです。距離は3kmと短距離走と長距離走の中間的な設定であり、スピードと持久力の両方が試されるタフなレースとなります。学校の部活動単位での参加はもちろん、個人での挑戦も歓迎されており、陸上部以外の生徒も多数参加しています。
コースは公道を使用するため、普段のトラック競技とは異なるロードレース特有の駆け引きが求められます。アスファルトの硬さや風の影響、そして沿道の声援など、実際の駅伝大会に近い環境で走れることは大きな経験値となるはずです。また、男子と女子が同じコースを走りますが、スタート時の整列や表彰区分はしっかりと分けられており、それぞれのカテゴリーで正々堂々と順位を競うことができます。この開放された門戸こそが、青梅のレベル高さを支えています。
開催日時は2月15日!本大会の熱気の中で走れる
2026年の開催日は2月15日の日曜日となっており、これは大人が走る30kmの部や10kmの部と同じ日程です。早朝から青梅の街全体がマラソン一色に染まり、数万人のランナーと観客が集結する独特の祝祭感を肌で感じることができます。ジュニアの部は通常、メイン種目のスタート後やお昼前後の時間帯に設定されることが多く、多くの観客が沿道に残って応援してくれる時間帯でもあります。
大勢の観客に見守られながら走る経験は、中学生にとって大きなモチベーションとなります。「頑張れ!」という声援が途切れることなく降り注ぐ環境は、普段の練習試合や地方大会ではなかなか味わえないものです。また、トップ市民ランナーや招待選手の走りを間近で見ることもでき、自身の競技に対する意識を高める良い刺激になるでしょう。この「本大会との一体感」こそが、単なる記録会とは一線を画す、青梅マラソンならではの魅力なのです。
家族割引がお得!親子で参加するメリット
青梅マラソンには、親子や家族で参加するランナーを応援するための「家族割引」という制度が用意されています。これは、保護者や兄弟が30kmの部または10kmの部にエントリーしている場合、ジュニアロードレースの参加費が割引になるという非常に嬉しいシステムです。例えば、お父さんが30kmを走り、お子さんがジュニアの3kmを走るといったケースでは、家計への負担を抑えつつ家族全員でイベントを楽しむことができます。
この制度を利用するためには、エントリー時に家族同時申し込みの手続きが必要になることが一般的です。割引額は年度によって異なりますが、過去の実績では1,000円から1,500円程度の割引が適用されることもありました。遠方から参加する場合、交通費や宿泊費もかかるため、こうした割引制度は非常に助かるはずです。家族で目標を共有し、当日はお互いの健闘を称え合うことで、マラソン大会がより一層思い出深い家族イベントへと進化します。
倍率は?定員300名の先着順を見逃すな
中学生の部の定員は例年300名程度と設定されており、大規模な市民マラソンと比較すると非常に少ない枠となっています。そのため、エントリー開始と同時に申し込みが殺到し、短期間で定員に達してしまうことが珍しくありません。特に近年はジュニア世代のランニングブームもあり、クリック合戦となる可能性が高いため、受付開始日時を正確に把握し、準備を整えておくことが不可欠です。
エントリーはインターネットの専用サイトやコンビニエンスストアの端末から行うのが通例です。2026年大会の正確な募集開始時期は夏頃に発表されますが、例年8月中旬から一般エントリーが始まります。人気の大会だけに「後で申し込もう」と考えていると、あっという間に締め切られてしまうリスクがあります。事前にID登録を済ませておく、入力項目を確認しておくなど、スタートダッシュを決めるための段取りが合否を分けると言っても過言ではありません。
豪華な完走賞と参加賞も魅力の一つ
苦しいレースを走り抜いた後に待っている完走賞や参加賞も、青梅マラソンの大きな楽しみの一つです。過去の大会では、オリジナルTシャツやタオル、あるいは走行中の写真データなどがプレゼントされた実績があります。中学生にとっては、大会名が入ったグッズは努力の証であり、学校生活や部活動で自慢できるアイテムにもなるでしょう。また、上位入賞者には賞状やメダルが授与され、その栄誉は長く称えられます。
さらに、フィニッシュ後にはスポーツドリンクや軽食の提供がある場合もあり、疲れた体を癒やしてくれます。地元の企業やボランティアの方々が心を込めて準備してくれたおもてなしは、参加者全員にとって温かい思い出となるはずです。単に走るだけでなく、こうしたホスピタリティの高さもリピーターが多い理由の一つです。参加賞の内容は年によって変わるため、2026年はどのようなサプライズが用意されているのか、今から期待が高まります。
3kmコース完全攻略!東青梅折り返しを制するポイント

青梅マラソンのジュニアコースは、バーミヤン青梅河辺店前をスタートし、東青梅駅前で折り返して住友金属鉱山アリーナ青梅(総合体育館)前にフィニッシュする3kmの設定です。距離は短いですが、公道特有の緩やかな傾斜や折り返し地点での減速と加速など、テクニカルな要素が詰まっています。単に平坦なトラックを走るのとはわけが違うため、コース図を頭に叩き込んでおくことが重要です。
特に勝負の分かれ目となるのは、スタート直後のポジション取りと、後半のスタミナ配分です。3kmという距離は「ほぼ全力疾走」に近いペースで進むため、一度のリズムの乱れがタイムに大きく響きます。ここでは、コースの区間ごとの特徴と、具体的な攻略法をシミュレーションしていきます。実際のレース展開をイメージしながら、自身の走りを最適化するためのヒントを掴んでください。
スタート地点(バーミヤン前)の注意点と位置取り
スタート地点となるバーミヤン青梅河辺店前の通りは、それほど道幅が広くありません。そのため、300人のランナーが一斉にスタートすると直後の混雑は避けられず、転倒や接触のリスクがあります。記録を狙う選手はできるだけ前方の位置を確保したいところですが、無理な割り込みはマナー違反となるため、整列時の誘導に従いつつ、スムーズにスタートできるポジションを見極める冷静さが求められます。
号砲が鳴ってからの最初の数百メートルは、集団がばらけるまでの我慢の区間です。ここで焦ってジグザグ走行をして体力を消耗するよりも、流れに乗って徐々に自分のスペースを確保する方が賢明です。周囲のランナーのペースに巻き込まれてオーバーペースにならないよう、自分の体内時計を信じて設定タイム通りの入りを意識しましょう。スタートの混乱を無駄なく抜けることが、後半の伸びにつながります。
東青梅駅前折り返しまでのペース配分戦略
スタートから東青梅駅前の折り返し地点までは、比較的フラットに見えますが、微妙なアンジュレーション(起伏)が存在します。往路は気負いもありスピードが出やすい傾向にありますが、ここで飛ばしすぎると復路で足が止まってしまいます。特に折り返し地点は180度のターンとなるため、急激な減速と再加速が必要になり、脚への負担が意外と大きいポイントです。コーンを回る際は小回りを意識しすぎず、スムーズな重心移動を心がけてください。
折り返し手前で前のランナーとの距離を測り、後半で抜けるかどうかを判断するのも重要です。3kmレースでは、1.5km地点である折り返しを通過した時点での余力がタイムを決定づけます。「まだ半分ある」と考えるのではなく、「ここからが本当の勝負」と気持ちを切り替えましょう。折り返し後の景色が変わる瞬間を利用して、ギアを一段階上げるようなイメージで走ると、リズム良く後半戦に入ることができます。
ラストの直線とフィニッシュへのスパート
東青梅駅前からフィニッシュ地点である総合体育館へ向かう復路は、精神的にも肉体的にも最もきつい区間です。沿道の声援がひときわ大きくなるエリアでもあり、その声を力に変えて最後の力を振り絞りましょう。残り1kmを切ってからは、ペース配分よりも「粘り」が重要になります。呼吸が苦しくなっても腕をしっかりと振り、足の回転を落とさないように意識することが、1秒を削り出す鍵となります。
フィニッシュゲートが見えてくると、どうしても体が浮いてフォームが崩れがちです。しかし、最後の直線こそ顎を引いて前を見据え、しっかりとしたフォームで駆け抜けることが大切です。特に青梅のフィニッシュ付近は多くの観客やカメラが待ち構えており、最高のパフォーマンスを見せる晴れ舞台でもあります。ゴールテープを切るその瞬間まで気を抜かず、全力を出し切ってフィニッシュラインを通過してください。その達成感は何物にも代えがたいものです。
中学生ランナー必見!冬のロードレースに向けた練習法
2月の青梅は寒さが厳しく、冷たい乾燥した空気がランナーの肺を刺激します。このような環境下でベストパフォーマンスを発揮するためには、単に走る距離を増やすだけでなく、冬のレース特有の対策と3kmという距離に特化したトレーニングが必要です。基礎体力を維持しつつ、スピード持久力を高めるメニューを組み込むことが、記録更新への近道となります。
また、成長期である中学生にとって、怪我の予防も重要なテーマです。硬いアスファルトでの練習は膝や足首への負担が大きいため、ケアを怠ると本番前に故障してしまうリスクがあります。ここでは、効果的な練習メニューの組み立て方と、冬場のコンディショニングについて解説します。科学的なアプローチを取り入れ、ライバルに差をつけるための準備を進めていきましょう。
3kmという距離の特性を知りスピードを磨く
3kmは長距離種目の中では比較的短い部類に入り、有酸素能力だけでなく高い無酸素能力も要求されます。つまり、長い距離をゆっくり走るジョギングだけでは、レースペースに対応できません。週に1〜2回は、400mや1000mのインターバルトレーニングを取り入れ、心拍数を上げた状態での走りに体を慣らしておく必要があります。例えば、1000mを3本、間の休憩を短く設定して行うなどのメニューが効果的です。
また、ラストスパートの切れ味を鋭くするために、練習の最後に100m〜200mの流し(ウィンドスプリント)を行うことも推奨されます。これにより、疲れた状態でもフォームを崩さず、大きな動きで走る神経回路が養われます。スピード練習は身体への負荷が高いため、前後の日は軽いジョグや休養に充てるなど、メリハリのあるスケジュールを組むことが大切です。量より質を意識した練習が、3kmの記録を短縮します。
寒さ対策が鍵!冬場のウォーミングアップ術
2月の青梅市は、朝晩の冷え込みが厳しく、スタート前の待機時間で体が冷えてしまうことがよくあります。筋肉が冷えた状態で急に激しい運動をすると、肉離れなどの怪我につながるだけでなく、本来の動きができずに終わってしまいます。練習の段階から、入念なウォーミングアップを習慣づけることが重要です。動的ストレッチ(動きながら行う柔軟体操)を多めに取り入れ、体の芯から温めるように意識してください。
具体的には、肩甲骨周りや股関節を大きく動かすドリルを行い、血流を促進させます。また、重ね着をしてアップを行い、汗をかきすぎない程度に体温を維持する工夫も必要です。本番を想定して、レース開始の1時間前からどのような流れでアップを行うか、タイムスケジュールを決めて予行演習をしておくと安心です。準備段階で勝負の半分は決まっていると考え、寒さを味方につけるくらいの準備をしましょう。
坂道トレーニングは必要?コース特性に合わせた準備
青梅マラソンのコースは基本的に平坦な箇所が少ないため、坂道に対応できる筋力は必須です。近くに緩やかな坂がある場合は、そこをダッシュで駆け上がる練習を取り入れると、蹴り出す力とお尻周りの筋肉が強化されます。坂道ダッシュは平地よりも心肺機能への負荷が高く、短時間で効率的に追い込むことができるため、忙しい中学生にもおすすめのメニューです。
もし近くに坂がない場合は、階段を利用したり、スクワットやランジなどの補強運動で下半身を強化したりすることで代用可能です。特に、上り坂では腕振りが推進力を生む重要な要素となるため、上半身の連動性を意識したトレーニングも有効です。コース後半の粘り強さは、こうした地道な筋力強化から生まれます。「坂に強い」という自信を持ってスタートラインに立てれば、レース中の苦しい場面でも心が折れずに走り抜けることができるでしょう。
当日のスケジュールと保護者のサポートガイド

大会当日は、ランナー本人だけでなく、同伴する保護者や指導者の動きも非常に重要になります。数万人が集まる会場周辺は大混雑するため、事前の計画なしに行き当たりばったりで行動すると、受付時間に遅れたり、はぐれてしまったりするトラブルになりかねません。余裕を持った行動計画を立て、不測の事態にも対応できるようにしておくことが、選手の安心感につながります。
特にスタート前の時間は、緊張感が高まるデリケートな時間帯です。トイレの場所や招集完了時刻、荷物の受け渡し方法などを事前に共有しておくことで、選手はレースだけに集中することができます。ここでは、会場入りからレース終了までの流れに沿って、押さえておくべきポイントを整理しました。親子でしっかりとシミュレーションを行い、最高のサポート体制を整えましょう。
受付から招集までのタイムラインを把握しよう
まず確認すべきは、ナンバーカード(ゼッケン)の配布方法です。近年は事前送付の大会も増えていますが、当日受付が必要な場合は、受付終了時間を厳守しなければなりません。例年、河辺小学校などが受付・更衣場所として指定されることが多いため、最寄り駅である河辺駅からの移動時間を含めてスケジュールを組みます。電車も非常に混雑するため、予定よりも30分以上早めに到着するつもりで出発するのが賢明です。
受付を済ませたら、次はスタート地点への招集です。指定された時間までに整列場所に並ばないと、最後尾からのスタートになったり、最悪の場合は出走できなくなったりすることもあります。アップの時間、トイレの時間、移動時間を逆算し、「何時何分にどこにいるべきか」を明確にしておきましょう。特にトイレは長蛇の列ができることが予想されるため、会場到着直後や比較的空いている場所を事前にリサーチしておくとスムーズです。
荷物預かりと着替え場所のポイント
レース中は防寒着や着替えなどの荷物を管理する必要がありますが、青梅マラソンでは指定の場所で荷物預かりが行われます。専用の袋に荷物を入れ、指定されたトラックやスペースに預ける形式が一般的です。貴重品は身につけるか、保護者が管理するようにしましょう。ゴール後にスムーズに荷物を受け取れるよう、預け札や引換証の管理も忘れないようにしてください。
着替え場所は体育館や教室が開放されますが、非常に混雑するため、スペースを見つけるのが大変な場合もあります。可能であれば、あらかじめ走れる服装の上に防寒着を羽織った状態で会場入りし、脱ぐだけで済むようにしておくと楽です。また、レース後は汗冷えを防ぐために素早く着替える必要があります。着替えやすい服や大きめのタオル、汗拭きシートなどを準備し、ゴール後の動線も確認しておくと完璧です。
おすすめの応援・観戦スポットと合流場所
保護者にとって、我が子の勇姿をどこで応援するかは重要な問題です。3kmという短い距離では、スタート地点とゴール地点の両方で応援するのは物理的に難しい場合があります。おすすめは、フィニッシュ手前の直線コースや、ゴール後の動線付近です。ラストスパートで一番苦しい時に家族の顔が見えれば、最後のひと踏ん張りの力になります。混雑の中で場所を確保するためには、早めの移動が必要です。
レース終了後の合流場所も、事前に決めておくことが絶対に必要です。「ゴールしたら電話する」といっても、人が多すぎて電波がつながりにくかったり、着信に気づかなかったりすることがあります。「総合体育館の入り口付近の看板の下」や「特定の出展ブースの前」など、具体的で分かりやすいランドマークを約束しておきましょう。スムーズに合流できれば、お互いの健闘を称え合う時間をゆっくりと持つことができます。
持ち物チェックリストと大会直前の注意点
準備万端だと思っていても、当日になって「あれがない!」と焦ることはよくある話です。特に地方から参加する場合、忘れ物をすると取りに帰ることができません。レースに集中するためにも、前日までに完璧なパッキングを済ませておくことが大切です。ランニングシューズやウェアといった基本装備はもちろん、冬の屋外イベントならではの必需品も多々あります。
また、大会直前の体調管理も実力のうちです。インフルエンザや風邪が流行する時期ですので、人混みを避ける、手洗い・うがいを徹底するなど、予防策を講じる必要があります。ここでは、絶対に忘れてはいけないアイテムのリストと、万全のコンディションで当日を迎えるための心構えを紹介します。このチェックリストを活用して、不安要素をゼロにしておきましょう。
忘れ物なし!レース用具と防寒グッズ一覧
必須アイテムとしては、ナンバーカード(ゼッケン)、計測チップ(シューズに取り付けるタイプなど)、ランニングシューズ、ユニフォーム、保険証のコピーなどが挙げられます。特に計測チップは忘れると記録が計測されないため、前日にシューズに装着してしまうのが一番確実です。シューズは履き慣れたものを使い、新調したばかりの靴で走るのは靴擦れの原因になるので避けましょう。
防寒グッズとしては、手袋、アームウォーマー、ネックウォーマーが有効です。これらはレース中に暑くなったら外してポケットに入れたり、捨てたり(給水所など指定の場所で)できるため、体温調節に役立ちます。また、スタートまでの待機時間に羽織るための使い捨てのビニールポンチョや、古着のトレーナー(回収ボックスがあれば)なども便利です。レース後の着替えには、厚手の上着やカイロを用意し、体を冷やさないようにしてください。
体調管理とインフルエンザ対策
レースの1週間前からは、激しい練習を控えて疲労を抜く「テーパリング」の期間に入ります。この時期に無理をして練習しても走力は上がらず、逆に免疫力が低下して風邪を引きやすくなってしまいます。睡眠時間を十分に確保し、消化の良い食事を心がけることが、最高のパフォーマンスにつながります。生ものや刺激物は避け、炭水化物中心のエネルギーを蓄える食事に切り替えていきましょう。
会場への移動中や待機時は、マスクを着用してウイルスの侵入を防ぎましょう。会場には消毒液も設置されていますが、携帯用のアルコールジェルを持参すると安心です。また、当日の朝食はスタートの3時間前までに済ませるのが鉄則です。消化時間を計算して食事を摂ることで、レース中の腹痛を防ぎ、エネルギーを効率よく使うことができます。体調に少しでも不安がある場合は、無理をして出場しない勇気を持つことも大切です。
万が一の怪我やトラブル時の対応
レース中に転倒したり、急に気分が悪くなったりした場合は、すぐに近くの走路員やボランティアスタッフに声をかけてください。無理をして走り続けると、取り返しのつかない大怪我につながる恐れがあります。青梅マラソンは救護体制がしっかりしており、救護所やAEDを携行したモバイル隊が配置されています。自分の身を守ることを最優先に考え、異変を感じたら勇気を持って立ち止まりましょう。
また、シューズの紐がほどけるトラブルも意外と多いものです。スタート前にしっかりと二重結びをしておく、紐がほどけにくい結び方を練習しておくなどの対策をしておきましょう。万が一ほどけてしまった場合は、コースの端に寄って、後続のランナーの邪魔にならないように安全を確保してから結び直します。こうしたトラブル対応を事前にイメージしておくだけで、いざという時にパニックにならずに済みます。
まとめ
青梅マラソン2026のジュニア部門は、中学生ランナーにとって自分の可能性を試す最高のステージです。全国規模の大会ならではの緊張感、歴史あるコースの攻略、そして沿道の温かい声援は、きっと一生の思い出に残る経験となるでしょう。3kmという距離の中には、スピード、持久力、そして精神力が凝縮されています。日々の練習の成果をこの一本にぶつけ、フィニッシュゲートを駆け抜けた時の達成感をぜひ味わってください。
エントリーの準備から当日のスケジュール管理、そして体調管理まで、やるべきことはたくさんありますが、その一つ一つがレースの一部です。保護者の方と協力しながら準備を進め、万全の状態で2月15日を迎えてほしいと願っています。青梅の地で自己ベストを更新し、自信に満ちた笑顔でゴールするあなたの姿を楽しみにしています。さあ、次はあなたが青梅の風になる番です!

